
こんにちは、あだちマン(@h2tomohiroo)です。
僕は半年間アルバイトをしながら、独学でエンジニアを目指しましたが、半年間全く結果が出なかった苦い経験があります。
結局は独学では結果が全く出ず、TECH::EXPERTに通ってエンジニア転職しましたが、エンジニアになった今振り返ると、「未経験から独学するならこうすれば高い確率でエンジニア転職できそうだな」と思う方法があります。
スクールには通えず、どうしても独学で未経験からエンジニア転職を目指したい方に向けて、僕が考える、最短・最速で独学でエンジニア転職する勉強方法をお伝えします。
ただ正直に言うと、9割の人には独学で転職を目指すことはオススメしません。プログラミングスクールに通ったほうが確実に未経験からエンジニア転職できると断言します。
皆さんには、僕が犯した失敗を皆さんには絶対にしてほしくありません。
なので、独学で目指す場合は、3ヶ月や半年など、期間をしっかりと決め、もしその期間で思ったような結果が出なかった場合には、大人しく、転職向けのプログラミングスクールに通いましょう。
独学でエンジニアを目指す最短最速の方法
- ProgateのRailsコース(学習コースⅡ)までを1週する
- 迫さんのBlogHacksの動画教材で基礎を固める
- Techpit Marketでポートフォリオを作成する
- MENTA・TimeTicket・もくもく会で質問できるメンターを探す
①Progateの『本格的なWebサービスを作成しよう』を1周する
まずはProgateの本格的なWebサービスを作成しようRuby on Railsコースを1週しましょう。
Progateはコースがかなり充実しているものの、全てのコースをこなそうとすると時間がかかり過ぎてしまうので、上記のコースを1週してイメージをつかむ程度で大丈夫です。
逆にProgateを上記をやったらProgateは卒業して、分からない時に教科書的に戻る感じで使いましょう。
Progateで学び続けていたのでは、現場で役立つスキルは身につき辛いので、Progate内でのLevel数値UPを目指して、Progateをやり続けるのはやめましょう。
②迫さんのBlogHacksの動画教材で基礎を自分のモノにする
Progateは非常に優れた教材なのですが、プログラミング初心者の方がProgateだけをやっていると、コピペだけで進めてしまうので、思ったほど実践で使える力にはなりません。
そこでエンジニアブロガーの迫さんのSkillHacksが、超絶オススメです。
迫さんはオンラインプログラミングスクールのTECH ACADEMYで3年以上講師として活躍された実績のある方です。
僕も実際に動画を受けてみたのですが、「自分が初心者のときにこれがあればどんなに楽だっただろう...」という感想しかありません。
僕が無駄にした半年間のときにこの教材があったらどんなに楽だったことか。。
LINEでのサポートも無制限で実施してくれるので安心感が半端じゃないです。
受講料が69,800円と決して安いとはいえませんが、この金額以上の価値があると断言できますし、絶対に挫折しないで続けられるので、下手に自己流でやって時間を無駄にするより10倍は効率的なので心からオススメします。
③Techpit Marketでポートフォリオを作成する
BlogHacksが一通り終わったら、Techpit Marketでポートフォリオ作成に挑みましょう。
TechpitはWebサービスを作りながらプログラミングを学べる学習教材です。
教材の指示に従いながら学習を進めると、本格的なWebサービスを実際に開発でき、リリースするところまで経験することができます。
このTechpitの中でも、Instagram風簡易SNSサイトを作ってみよう!を一通り学習して、herokuというサービスで一般に公開リリースするところまでできれば、未経験であっても多くの会社の面接にたどり着けるはずです。
上記のコースだと12時間ほどなので、そこまで時間かからずにいけると思います。
④MENTA・TimeTicket・もくもく会で質問できるメンターを探そう
独学とはいえ、アドバイスや質問に回答してくれるエンジニアがいるといないのとでは、学習の進み具合は雲泥の差です。
全く質問できる人がいない状態でポートフォリオを作成しようとすると、かなり難易度が高く、ほとんどの人が挫折してエンジニア転職まで届かないと思います。
そんな時は、定期的に学習のアドバイスや質問ができるメンターを探しましょう。
下記の3つのサービスから自分に合いそうなメンターを探して、定期的にアドバイスや質問できる状態にできれば、独学でも学習を進めていけると思います。
MENTA
TimeTicket
もくもく会
【番外編】絶対ダメ!やってはいけない独学時の勉強法
- Railsチュートリアルを長期間やりこむ
- 書籍を使った学習
独学でエンジニアを目指す場合、Railsチュートリアルや書籍での学習はしなくて良いです。
というより、これらは非常に時間がかかってしまうので、やらないでください。
Railsチュートリアルは実は初心者向けの教材ではないですし、市販の書籍は分厚くて間違いなく挫折します。
これらの勉強は、エンジニア転職で内定が決まってから学ぶ場合に利用すればOKです。
転職の目標時期を設定し、上手くいかなければスクールに通おう
独学でエンジニア転職を目指す場合、必ず独学で目指す最終リミットの期間を設定しましょう。
例えば「働きながら半年間、独学&就職活動して、内定がもらえなければスクールに通う」といった具合です。
その期間で就職活動が上手くいかないようであれば、大人しくスクールに通いましょう。
それ以上、ダラダラと独学でエンジニアを目指しても時間だけが過ぎてしまうだけです。
実際に、僕は独学でエンジニア転職を目指したものの、学習が全く進まず、転職活動も散々で、半年間を無駄にしました。
独学でエンジニア転職できる方は上位1~2割の方だと思いますし、独学で目指す場合は、長くて半年が妥当だと思います。
それ以上経ったり、既に独学で目指して半年以上経過している方は、そのままでは転職できない可能性が高いので、スクールに通うことを強くオススメします。
皆さんは僕と同じ過ちを犯さないように、独学でエンジニアを目指す場合は十分に注意してください。