
こんにちは、あだちマンです。
僕はTECH::EXPERTに通って未経験からエンジニア転職しましたが、就職後も早く実力をつけたいなと思い、業務外でも通える中級者を目指すスクールはないかないかなと考えていた時期がありました。
そんな時、たまたまTwitterで見つけたRUNTEQというスクールの無料説明会に参加してみたら、かなり良さそうで本物の実力をつけるのに最適なスクールだと思いました。
結果的には、就業者は対象にしておらず、自分は受講には至らなかったのですが、スクールの内容やコンセプトはとても良さそうだったので、これからエンジニアを目指す方にオススメだなと思ったのでご紹介したいと思います。
RUNTEQは初心者を脱出し、中級者になってエンジニア就職を目指すスクール
短期のプログラミングスクールに通っていた方や独学でプログラミング基礎を学習済みの方が対象
RUNTEQは他のスクールとコンセプトが少し異なり、プログラミング完全初心者の方は受講生として対象にしていません。
プログラミングスクールに通っていて方や独学でプロラミングの基礎を何かしら学んでいた方が、初心者を脱出し、現場で通用する中級者のエンジニアを目指すプログラムになっています。
また、スクールは基本的にエンジニアとして就職する意志がある方が対象となります。
一般的なプログラミングスクールは、プログラミング初心者の人を対象として、自分で作りたいものを作れるレベルになれるようなったり、エンジニアとしての就職をゴールとしているスクールが9割です。
しかし、RUNTEQは現場で通用するスキルを身につけ、初心者を脱出して中級者レベルを目指します。
なので、他の一般的なスクールとは対象とする層が異なり、課題も現場で求められるハイレベルな内容であるように感じました。
受講には簡単なテストと面談での選考アリ
1期につき受講できる受講生は数名。少数精鋭で学べる。
受講のためには、事前に簡単なプログラミングのテストと、面談といったかたちで、「なぜエンジニアになりたいのか」などの志望動機やスクール卒業後の意向などを聞かれ、エンジニアとして就職できそうかどうか、選考が行われるようです。
1期に受講できる人数も数名とかなり制限があるので、
ある程度、プログラミングの基礎的な知識が既に身についていて、エンジニアとして活躍が見込めそうな方を受講生として受け入れているように思います。
実際に卒業生の経歴などをみると、他スクールに通っていたものの、成果があまり出なかった方やProgateやRailsチュートリアルを独学で終わらせた方が受講しているようです。
RUNTEQの良い点
現場のエンジニアが細かくコードレビューしてくれる
RUNTEQでは、現場のエンジニアが非常に細かくコードレビューしてくれます。受
講生が少人数制なこともあり、一人の受講生を指導してくるレビュワーの時間の割き方も他スクールとは比べ物にならないほど、手厚くしてくれるのではないのかな、と説明会に参加した印象では感じました。
大手のスクールのレビューでは得られない視点や本物のスキルが身につきそうで、とても良いなと思います。
Railsを専門に扱う企業のエンジニアから学べる
RUNTEQを運営しているのは、株式会社スタートアップテクノロジーという、Ruby on Railsによるシステム開発を行っているテックカンパニーです。
スタートアップテクノロジー社がRailsを扱っていることあり、RUNTEQで扱うフレームワークもRailsがメインになるようです。
最近のプログラミングスクールは、TECH::CAMPやDIVE INTO CODE、WEBCAMPなど、主要なスクールの多くがRailsをメインで扱っているので、それらのスクールの卒業生などは、RUNTEQの受講生として、非常に親和性が高いと思います。
それらのスクールの卒業生が、RUNTEQで学べば、自分が学んできた言語・フレームワークのレベルをより高められるので良さそうです。
課題の難易度は高そうだが、やりきれば本物の実力がつきそう
実際の課題を拝見したわけではないので分かりませんが、実際の受講生の方の様子を拝見している限り、実際の現場を想定した仕様を実装するような課題が出されるようで、レビューワーのチェックも厳しいです。
決して簡単な課題ではなさそうですが、逆に言うと、現場で使える実力が身につく、非常に実践的なスクールだと思います。
RUNTEQの課題をこなせれば、エンジニアとしてやっていける自信がつくと思います。
就職支援あり。スクール運営の企業に就職の可能性も
RUNTEQは就職支援もあります。
3ヶ月のスクール卒業後は、エンジニアとしての就職をサポートしてくれます。まだ卒業生自体がかなり少ないようなので、どのような企業に就職しているのか、どのような企業に応募できるのかは不明ですが、テックカンパニーなので、何かしらの繋がりで企業を紹介してくれるのかもしれません。
これはあくまで僕の推測ですが、RUNTEQはスタートアップテクノロジー社が自社のエンジニアとして採用できそうな人材を育成する意味合いもあると思います。
要は、3ヶ月間スクールで教えながら、スクールでの学ぶ姿勢や実力レベルを見て、場合によってはスクールの卒業生を自社で採用したい、という意図です。
真相はわかりませんが、受講生はスクールでの頑張りによっては、スタートアップテクノロジーのエンジニアとして働けるチャンスが十分にあると思います。
RUNTEQの微妙な点
プログラミング初心者向けのスクールではない。
RUNTEQを受講したわけではなく、あくまで説明会に参加しただけなので、あまり微妙な点が思いつかないのですが、
敢えて言えば、初心者を対象していないスクールであることは、一つ挙げられるかもしれません。
最初に紹介したように、ある程度プログラミングの土台のある方を対象にしていることは、完全初心者でRUNTEQを検討していた方にとっては微妙な点になりそうです。
エンジニアとしての就職が前提のスクール。
RUNTEQはあくまでエンジニアとしての就職の意志がある方を対象にしています。
単純に「自分でオリジナルサービスを作りたい」「エンジニア就職は考えていないけど、プログラミングのスキルを伸ばしたい」みたいな方はあまり対象にしていません。
働きながらの受講は不可。スクールへの通学が必要。
他スクールでは、働きながらエンジニア就職を目指すコースがあったりしますが、RUNTEQでは基本的に新橋駅近くの教室に平日5日間、毎日通って課題に取り組む必要があります。
平日の日中に教室に通えない方は基本的には、対象外になってしまうと思うので、RUNTEQには通えないかと思います。
RUNTEQは少数精鋭のハイレベルなスクール
これまで紹介してきたように、 RUNTEQは他の主要なスクールに比べ、完全な初心者を対象にしていないという意味では少し異質ですが、
現場の開発レベルの課題に取り組みながら、現役エンジニアから指導を受けられるハイレベルで良質なスクールだと思います。
受講できる人数がかなり限られると思うので、希望者が皆受講できるわけではありませんが、エンジニア就職を目指す方は一度検討してみるべきオススメのスクールです。RUNTEQの説明会申し込みはこちら