
プログラミングの勉強と同じくらい就活対策は重要
こんにちは、あだちマンです。
僕は、完全未経験からTECH::EXPERTというプログラミングスクールに通ってエンジニア転職に成功しました。
スクールでは、当然毎日のように勉強していたわけですが、「転職」を目的としていたので、プログラミングの勉強と同時に、転職に向けた書類対策・面接対策を十分に行っていました。
結果的に転職に成功できたのは、プログラミングを習得したのと同じくらい、転職対策を十分に行ったことだと思っています。
今日は、未経験からエンジニアに転職したいと思っている方に向けて、僕が転職活動の際に準備していた、面接で聞かれると想定していた質問集を公開したいと思います。
この内容に関して、十分に自分の言葉で説明ができれば、きっと転職成功に繫がる可能性が高まると思うので、是非参考にしてみてください。
僕が面接対策のために準備していた想定質問集
質問①最初の自己紹介〜志望動機
想定質問例
- 簡単な自己紹介
- なぜエンジニアになろうと思ったのか
- 受ける企業の志望動機
面接の導入では、ほとんどの場合、自己紹介から始まります。
僕は、自分の前職の話〜エンジニアを目指す理由を1分程度で簡潔に話せるようにしていました。
最初の自己紹介で話しすぎると、その後に話すこと無くなりますし、
あまり深く話しすぎずに、相手に質問してもらえるように、簡潔すぎるくらいを心がけていました。
導入では、雑談のような感じで進むことが多いですが、その中でも、エンジニアになろうとおもったきっかけや
その会社に興味をもった理由を、あまり長くなり過ぎないように話せると良いと思います。
また、これは面接の基本ですが、エンジニアになろうと思った理由や志望動機は、自分の過去の原体験から、話すようにしていました。
なぜ、原体験から話すかというと、その方が聞いている人(面接官)の納得度合いが高まるからです。
エンジニアを目指す理由が「自由な働き方に憧れるから」「給料が良さそうだから」といったミーハーな理由な方もいらっしゃると思いますし、
それはそれで良いのですが、僕は面接時にその理由を話すことはオススメしません。
前職での経験や大学生時代の原体験をもとに話したほうが、より説得力のある志望動機になると思います。
ミーハーな理由は、それはそれで良いと思うので、心の中に留めておきましょう。笑
質問② スクールで学んでいること
想定質問例
- TECH::EXPERTで何を学んでいるんですか
- プログラミングの勉強はどうですか、勉強している中で難しいことはありましたか
想定というよりも、実際に面接を通じて多くの場合に聞かれたのが、スクールで勉強している内容についてです。
面接官の多くは「未経験」でエンジニアを志望している、という認識はあるものの、スクールで何を勉強していて、どれくらいのスキルと理解度なのか、ということは分かっていません。
なので、スクールで学習している内容をざっくりと説明できるようにしていました。
「HTML、CSSから初めて、RubyとRailsを簡易なTwitterのようなWebサービスを作りながら学んでいます」
「最終的にオリジナルサービスを開発する予定です」
「Javascript、Jqueryも扱います」
みたいな具合です。
更に深く質問された場合には、自分の理解している部分、逆に理解していない箇所や、学んでいない内容をはっきりと伝えられるようにしておきたいです。
ここでは、スキルのアピールというよりも、何ができて、何ができないのか、を明確に伝えることが大切です。
所詮、未経験なので、あまりむやみやたらにアピールしても墓穴をほってしまう可能性があるので、正直ベースに自分の理解度を伝えるようにしましょう。
質問②企業選びの軸
想定質問例
- どういった基準で企業を選定されていますか。
- 転職先を選ぶ上で、どういった観点・方向性で企業・仕事を探していますか?それはなぜですか?理由を3つあげてください。
- なぜ、新卒で就職活動された際に、一社目を選ばれたのでしょうか?
企業側は、どういった基準で会社を選んでいるかを知りたがっています。
それは、企業の選び方にあなたなりの一貫性があるかどうか、をみているとも言えます。
僕は「自分が共感できるサービス・事業に携われる企業」を志望していると話していました。
深い理由の解説はここではしませんが、自分の経験から語れる志望動機であればあるほど、就活の軸・一貫性がある、という印象を与えられると思います。
この企業選びの軸の中で、新卒時のことや前職の選定理由も聞かれるかもしれません。
新卒時の企業の選定基準と今の基準を説明して、なぜそのような選定基準に至ったか、過去の経験をもとに自分の言葉で話せるようにしましょう。
質問③エンジニアとしての将来像
想定質問例
- どのようなエンジニアになりたいか?
- 3~5年後の自分のエンジニア像
- 直近1~3年間で何を得たい、何をゴールとして考えているか?
- 仮に3年後求めていた成果が実現できたとして、次に何にチャレンジするか?
- 将来の夢は何か?
スクールに通っているとはいえ、あくまで”実務未経験”なので、未経験からエンジニアを目指す方は面接でいかに、エンジニアとしてのポテンシャルをアピールできるかが面接の肝だと僕は思います。
今の時点で、どんなエンジニアになりたいと思っているか、どんなことを実現したいと思っているか、その視点の高さは見られていると思います。
僕自身は「事業がつくれるエンジニアになりたい」と話していました。
前職が営業だった経験こともあるので、良いサービスをつくり、そのサービスを利益をあげられる事業にできるようなエンジニアになりたいと話していました。
質問④ 能力面
想定質問例
- 今まで取り組んできた事で、自分なりに、工夫し、成果に繋げた経験があれば教えてください。
- 次のキャリアで、ご自身で活かせると考えるスキル・経験・考え方等があれば、教えてください。それは、なぜそう思うのですか?
- 入社して、未経験の仕事をされる中で、壁にぶちあたった際、どのように対応しますか?なぜそう考えるのですか?
- 仕事で壁にぶつかった経験を教えてください
自分の仕事における能力のアピールは不可欠です。というより面接で1番アピールすべき点です。
僕は、前職で自分がどのような仕事の動き方をしていたのか、ということを前職でのプロジェクトの経験・実績をもとに話していました。
同じような課題や困難にぶつかったときに、どうやって乗り越えいくのか、自分で乗り越えていけそうか、ということを面接官はみています。
なので、困難があっても「こういう経験のときに、こうこうこう考えて、こうやって実行し、課題を解決してきました」ということで
”再現性”をアピールできるかどうかが重要だと思います。
そして、それが、面接を受けている会社でも「上手くやってくれそうだ」という印象を与えることができれば非常に良いと思います。
例
- 【質問】仕事で壁にぶつかった経験を教えてください
- 【回答】所属事業部の人数が2/3程度まで減り、一方で事業部の売上目標は高くなる一方だったときに、営業と運用の両方を一人で担当しないといけなくなり、目標売上がこれまでの1.5倍程度になったときが壁にぶつかった経験でした。
そのとき、解決策として2つのことを実行して、売上目標を達成しました。- お客様のニーズを的確に判断し、お客様ごとに費やす時間の選択と集中し、最も売上を伸ばせそうな企業さんへ時間を投下した
- 集計や資料等はできるだけ仕組み化し、自分以外の人にお願いしてやってもらうことで時間のリソースを捻出した
質問⑤人間性・人柄について
想定質問例
- 周りのご友人等、近しい人から、どんな人と言われますか?
- 強みや良い点、逆に課題だと指摘される点はどんな事ですか?
面接の定番ではありますが、あなたの人間性や人柄はどうなのか、という点はスキル面以上に見られていると思います。
採用したとしてもすぐ辞められてしまうと会社にとっては、損失でしかないわけで、「会社にフィットする人材か」という視点は、採用する側にとっては非常に重要なポイントです。
「この人はどんな人なのか」「うちの会社でやっていけそうか」という視点で上記のような人間性をみる質問をしていると思います。
この質問においても、僕は過去の経験から自分の強みと弱みを話すように心がけていました。
強みに関しては、前職での自分の実績やプロジェクトを通しての経験からの強み、弱みは上司から言われていた課題を経験をもとに話していました。
弱みに関しては、ついつい良いように言ってしまいがちですし、"強みの裏返し"のような弱みを話すと、
面接官は本当の”弱み”を知れないと思うので、僕は正直に自分の苦手なことを話していました。
面接は自分をアピールする場なので、自分の弱みを話すのは難しいですが、経験をもとに取り繕いすぎないように話した方が良いかなと個人的には思います。
話を良いように加工しすぎると、それはそれで面接官にも悪い印象として伝わってしまうので注意しましょう。
その他
想定質問例
- 最近気になるニュースは?
- よく使うWebサービスは?
- 実現したいWebサービスは何かありますか?
僕の面接時は聞かれることはありませんでしたが、念のため、上記のような質問にも答えられるように準備していました。
普段から色々なニュースやサービスにアンテナをはっているか、どういうことに興味関心があるのかは、内容によっては非常にアピールポイントになると思います。
面接のため、というよりも普段から色々な情報に触れて、それに対する自分なりの意見や考えを考える癖をつけておけば良いと思います。
エンジニアであれば、どんなサービスを作りたいか、という点は聞かれる可能性はありますし、
自分の興味関心をアピールできる質問だと思うので、十分に準備しましょう。
次回は実際に僕が回答していた実回答例をご紹介できればと思います。
TECH::EXPERT 総額6万円分お得に受講する方法!
もし、少しでもTECH::EXPERTを検討しているのであれば、一度無料カウンセリングに参加してみてください。
下記の方法で無料カウンセリングに参加すれば、僕の紹介で本受講になった場合に現金3万円の割引適用を受けることができるので、是非有効活用してくださいね。
適用しておかないと、逆に3万円損してしまうので、是非有効活用してくださいね。
また、TECH::EXPERTを受講した感想記事を書いて応募頂いた方には、総額3万円分のAmazonギフト券をプレゼントいたします。
是非ご応募ください。