ブログの読者で、TECH CAMPエンジニア転職を受講された方にご協力頂き、TECH CAMP エンジニア転職の体験記を寄稿頂きました。

今回ご協力頂いた、Y・Oさん(26歳)は惜しくも未経験からのエンジニア転職は上手くいきませんでしたが、その体験談を赤裸々にお話頂きました。

これから未経験からエンジニア転職を目指していて、TECH CAMPを検討している方の参考になりますと幸いです。

TECH CAMP 70期・短期集中、Y・Oさん26歳の体験談

 1.エンジニア以外の業種・職種に就職された経緯や理由

一番の理由はコロナウイルスの影響で、エンジニア就職の窓口が狭くなっていたことです。

スクールを卒業したのが、3月末。就職活動は準備期間も含めると5.6.7月で行っていたので、就職活動は厳しいものとなりました。

入れ替わりの激しいSESの求人はスクールや、求人サイトからもまだ数があったのですが、自社開発、受託開発の求人はかなり少数で、ハードルの高いものになっていました。

その状況のなかで、他のライバルとの明確な差別化ができるポートフォリオを作りきる熱意、なんとしてでもエンジニアになりたいという気持ちが湧いてこなかったことから、本当に自分がやりたいことはなにかをコロナウイルスの自粛期間中に考え、今まで勉強してきた会計分野での就職をきめました。

結果的には、自分の希望するところに就職でき、業務にもモチベーションが湧いているので、正しい選択をしたなと思っています。

2.未経験からのエンジニア転職で苦労した点・上手くいかなかった点

僕は年齢が26歳で、去年まで会計の勉強するために学校に通っており、アルバイト経験は長いのですが、正社員の経験がありませんでした。

そのような経歴で、エンジニアの就職活動で言われてきつかったことは、新卒で同じようにプログラミングの勉強経験がある人と比べて、何か差別化できるものはありますか?という質問でした。

その質問は偶然、同期の方も同じようなことを聞かれたと教えてもらって、準備していたので、経験や危機感があることだと答えましたが、正直なところ未経験からのエンジニア就職で明確に差別化できる点はないなと思いました。テックキャンプにも単位に余裕がある大学生が勉強しにきており、この人達と同じ土俵で、戦うのは難しいなとも思っていました。

また、エンジニア転職は前の会社での経験を買われるポテンシャル採用みたいなところがあるので、正社員経歴のない僕はアルバイトで経験したことを言うことしか出来ず、難しかったです。

3.就職活動の仕方

スクールの求人で面接までいったものは1つもありませんでした。

僕は、第二新卒の求人も募集しているdodaや、ハローワークを利用しました。就職活動をしたことの無かった僕は、ハローワークのアドバイザーの方に履歴書を添削してもらうなど、いろいろアドバイスをもらい、とても参考になりました。ハローワークでもエンジニアの求人は複数ありました。

ただ、基本給が低く、手当が給料の大半を占める求人が多かったように思います。スクールではエンジニア就職用の履歴書をキャリアアドバイザーの方に添削してもらって、時間をかけて書いたので、エンジニア関係ではスクールで添削してもらった履歴書、他の業種ではハローワークで添削してもらった履歴書を使いました。

僕は最終的にハローワークで就職を決めました。コロナ不況の影響で自粛が求められている中でも求人があるところは、成長している企業か、労働環境が悪く入れ替わりの激しい企業のどちらかになると思います。その中で、労働条件、労働環境を重視していた僕は、後で相談できるように、主にハローワークを使いました。

4.スクールの同期や周りの卒業生の様子

2020年3月末にスクールを卒業し、緊急事態宣言が出たのが、4月7日だったので、同期では早く転職活動をした人が成功していました。ただ成功した人達はどのような状況でも上手くいったと思います。

なぜなら、早くカリキュラムを消化し、スクール在学中に質の高いポートフォリオを完成させ、スクールの卒業と同時に就職活動を始めた人しか、緊急事態宣言までに間に合わなかったからです。早めに就職を決めた人は、処理能力が高く、共同開発でも優秀で、周りを引っ張っていた人が多かったです。

テックキャンプに通ったからエンジニア就職が出来る訳ではなく、やはり早くポートフォリオを作れる人、つまりスクールの中でも実力がある人がエンジニア就職を成功させたように思います。自社開発の企業に就職した人もいました。ただ、東京が多く、僕が認識している限りでは、大阪では受託開発やSESに就職した人がほとんどだったように思います。

まだ、就職活動をしている人もいるみたいです。特殊な状況ですし、8月現在でもそのままリモートで仕事している企業もあるらしいです。今よりも景気が回復するのを待ち、アルバイト採用で経験を積んでいる人もいるみたいですし、それも有りだと思います。

5.これから未経験からエンジニア転職を検討しているかたにアドバイス/もし後悔していることがあれば。

もし、プログラミングに興味があるからくらいのモチベーションでプログラミングスクールに通おうと思っている人がいればやめた方がいいです。学費も高いですし、今、未経験からエンジニア就職しようとする人も多いですので、ライバルもたくさんいます。スクールに通ったからエンジニアになれる訳ではないです。スクール通った後も勉強し続かなければいけません。僕は絶対にエンジニアになるという気持ちが足りなかったのもあり、結果的に違う業種での就職になりました。

スクールではとても良い経験ができましたが、結果的にエンジニア就職しない人にとっては時間とお金に見合わないものになると思います。今は、Udemyなどの動画講座で一人でも質の高い勉強ができます。

絶対にエンジニア就職するんだという強い気持ちがあるなら、転職サポートのついているスクールに通うのもありですが、今の時代、もしコロナウイルス感染者が出ると、スクールはリモートに戻る可能性もあると思います。

同じ志を持った仲間と切磋琢磨できるところがスクールの良かったところなので、今はしっかりと時期を見定めた方が良いです。

現場で経験を積むことが、今後に繋がってくると思うので、最初から雇用形態に拘らず、アルバイトや派遣などで経験を積むことも良いと思います。その経験は就職活動で強い武器になるでしょう。

これから勉強して、エンジニア業界に入ろうと思っている方は今一度、自分にその覚悟があるのか、問いただしてください。

TECH CAMPで、エンジニア就職・転職に失敗する人の特徴

  • アピールできる前職の職歴がない人
  • エンジニアになる強い覚悟がない人
  • 20代後半の年齢が高めの人

TECH CAMPで、エンジニア就職・転職に成功する人の特徴

  • 早くポートフォリオを作成して、就職活動に臨んでいる人
  • 大学生など、20代前半の若い人
  • 前職で目立った実績をアピールできる人