カナダのバンクーバーに渡航する前に、僕は大きな失敗をしてお金を損しました。
それは、カナダ渡航前の2020年は、たった2ヶ月しか日本にいなかったのに、日本の住民税、約46万円を払ったことです。。。
住民税は、前年の収入に応じて徴収されますが、年初の1月1日に日本に住民票がある人を対象に徴収されます。
僕は、2020年は2ヶ月しか日本にいなかったのですが、バンクーバーへの渡航時期をよく考慮しなかったために、住民税で約46万円分を損しました。
バンクーバー渡航前に、住民票は海外転出届けを出し、日本から抜いてきたのですが、下記のように約46万円の住民税の納税通知書が、実家に届きました。(※住民票は抜いても、日本国籍であることに変わりはありません。)
約46万円の住民税の納税通知書
自分は、2020年1月1日は日本に住民票があったため、2020年分の住民税、1年分を丸々徴収されました。
結果論ではありますが、1月1日に日本に住民票がある人が対象になることを、もっと早く知っていたら、渡航タイミングを早めて、前年末までに住民票を早く抜けるようにするなど、節税のために何かアクションができたと思うので悔しいです。
これから海外に行く予定で、住民票を抜く予定のある社会人の方は無駄な税金を払って損しないように、覚えておいてください。
※地域によっては、住民税の徴収ルールが異なる場合があるようなので、必ずご自身でご確認をお願いします。
海外への渡航前の注意ポイント
- 長期で海外に行く場合には、住民票を日本から抜いて、海外転出届けを出すことを検討する
- 住民税は、1月1日に住民票が日本にある人を対象に、前年度の収入に応じて徴収されることを覚えておく